キャッチャーの要求に首を振ってばかりで、結局打たれることが多い

 昨日、私がいつものように「哲学の道」※を散歩していると、ふっと浮かんできた。これまでの病気とのおつきあいの中で私は様々な投球(投薬)をしてきたが、最初の頃にあれこれと球種を覚えると後は配球を勝手に自分で組み立てていた。しかしキャッチャーである医師は様々な投手を知っているし、バッターの息づかいも近くで見ている。そして何よりゲーム全体を見る視点がある。

 一方私はエースピッチャー気取りで、要求に首を振ってガンガン自分の球を投げていた。(ボール球である)デパケンなどいらないと考えていた(爆)。
 しかし、失投もあればノリノリのごっついバッターもいる。ぽてんヒットもある。打たれるたびに首をひねる私・・・。ええ球なげたのに・・・。そしてマウンドには誰も集まらないw

 最近CBZを切り、VPAを1200mgにしたが、これなどボール球を組み込むとしか思えないが、なぜか奏功。意外とバットを引っかけたり次の球が生きてきたりするw

 そして、夕食時ヒルナミン。これは私のオリジナル(笑)だが、奏功している。今日の診察でこういう飲み方をしていることに関して聞いてみたが、まあよくあることですと言われた。勝手な患者だと我ながら思う。
 これからも大きく打たれないよう、キャッチャーの要求や球の走り具合を見ていいピッチングを続けたいと思う。


※「哲学の道」=いつもの私の散歩コースのこと。頭を空っぽにして歩いている時にこの「けれん味」ブログのネタが生産されている。