K−20よかった。松たか子の魅力を再認識した。

 戦後間もない頃を舞台にした大迫力活劇。金城 武の魅力で押しているが、唯一と言っていい花を添えているのが松 たか子(高島 礼子もいるが)。適度にコミカルに良家の子女という役どころをしっかり演じていた。(個人的には)しばらく竹内 結子に靡いていたが原点はここだったのかも知れない。

 映画の中味はネタバレなのでアレだが特撮ありで迫力がある。乱歩の20面相とは別の楽しみ方ができる。私のイメージは20数年ぐらい前の土曜ワイド劇場で天知茂が演じた明智小五郎と、対する20面相は目と口が三日月をした銀色の面をした怪人なのだ。子供心に結構怖かった。ちょっとエロいシーンがあったりしたけどw

 そしてどうでもいいが松 たか子が今回とても等身大に映ったのだが、それは例によって「手の指」だった。スクリーンに映された手は妙に納得する感じだった。単にマニキュアしてなかっただけかも。
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