「深夜特急3」読了
深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫) | |
おすすめ平均 混沌を混沌のままに、驚きを驚きのままに ページをめくれば誰でも旅人 どれもが『濃い』 沢木耕太郎 フィクションとノンフィクションの狭間 インドは今も変わっていないだろう Amazonで詳しく見る by G-Tools |
インドは、行ったのち「また行きたい国、二度と行きたくない国」と評価が分かれると昔聞いたことがある。15年ほど前、今思えば病気の勢いで行ったのだが、私は前者だった。そして、かの地でのリキシャとの駆け引き、バス・列車の混み具合、物価の安さなど、こちらに書いてあるのと変わりはしない。この本にヒントを得てブッダガヤに行ったのだが、懐かしく思い出される。そして貧乏旅行者の物の見方そのものを自身で語っているくだりがあり、妙に納得した。
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