部下の指導という仕事について

 一応何人かの部下をもつ管理職めいた職にいる。部下は、それぞれいい歳をした社会人である。仕事のイロハぐらいは分かっているハズである。(しかし、そんなことはないらしいとおもうエピソードに遭遇した)

 しかし、世間はそうではないということが最近分かった。私よりいくつも年齢が上の人に対してイロハを説明するのは本当にアホらしい。なにやら管理者は部下の育成という職務も背負うらしい。しかし、いい歳をして、もう今更育成やら教育やらでもないやろうに!とマジで思った。何で私がそんなメンツの相手をしなけりゃならんのだ、喉まで出かかったセリフを飲み込んでいる毎日であるが、そのうち言い放ちたいと思っている、これは躁か?多分普通なら飲み込んでいるのであろう。今は何とか飲み込んでいるが、最近はそんな割り切りを平気でするようになった。この病気で休職をしたおかげである。

 まあ、どこにでもある話だろうが、精神衛生上、言いたいことは言うというスタンスを貫けたらありがたいと思う。