もう少ししたら”ならし”出勤やな

 復職時期がずれ込んだことに対して腐り、不満を持っていた。そして、そもそもこれまでの病状経過を振り返り、治療過程は適切だったのかどうかまで疑っていた。
 一体なんぼほど休まなあかんねんと、旅行にでも行ったろか!と居直っていた時期もあった。
 ビールを飲んでみても、マイナー飲んでみても当たり前だが改善しない感覚。先が見えないというのは人間を追いつめるものだ。

 今はずいぶんと落ち着いている。お世辞にもフラットと言えるほどの元気さはないが、復職にはもっとも望ましい状態だと自負している。
 戻ればまたタイトな毎日が始まる。あれこれ考えることはないだろう。つまらない毎日の始まりだ。私は「自然体」というコトバを極力使いたくない主義なのだが、こういうのを「自然体」というんかね〜(全然受け入れる気持ちなし)。自然体っぽいんだけどいつも騙されるもんやから・・・。