「こころの処方箋」

こころの処方箋 (新潮文庫)

こころの処方箋 (新潮文庫)

 実はまだ読み終わっていない。何がきっかけか忘れたが去年ひょんな事から図書館に予約した。借りて少し読み始めてすぐにネットで買った。返すのがもったいないからだ。
 私は読んだ本にいい言葉があるとその日のほぼ日手帳にメモ書きするのだが、この本はそんなことでは追いつかない。

 河合先生といえば日本での心理学の第一人者。そんな形容詞でわかったつもりでいた。心理学自体縁がなかったせいもあってなおさら著書に触れることはなかった(言い訳か)。

 この病気になって薬物療法に傾倒してますます縁遠い存在に勝手にしていたが、自分の視野の狭さ、器の小ささを感じた。平易な文章だが、碩学が短文にまとめたものであり本当に心にしみる。

 関連の本も読んでみようと思うが、とにかくガラガラっと視界が広がった。
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