「ゆうとりあ」

ゆうとりあ

ゆうとりあ

 団塊世代の退職後を扱った小説。農村へ移住した夫婦が自然を相手にして想像もしなかった悪戦苦闘を強いられる様子はリアルで少し哀しい。
 しかしそこは娯楽小説、ありえないキャラクターが登場し少しずつ問題は解決し、ハッピーエンドへと向かった。
 メッチャすいすい読めた。おもろい一冊だった。